VITAL SPIRIT

Q&A ・・・DRIVING

バッテリーQ&A

トリムの調整理由が今一良くわかりません。どのような場合にどのように調整すれば良いですか?また、燃費が最も良いトリム角度や回転数はどの程度ですか?エンジンはヤマハ175hpにレンジャー482です。

ボートを上手く操船する上で、トリム調整は大変重要な操作の一つで、トリム調整が上手いか下手かで、ボートの走りは激変し、燃費等にも影響を与えます。一般的には、スピードを出す時にはトリムを上げ、波が出てきたら下げ気味にすると言われていますが、同じボートでも搭乗人数や搭載物の違い、エンジンの回転数やスピードの違いによって、適切なトリム角度は変わります。

これらの事を総合的に理解して頂くには、文章の表現だけでは限界が有り(文章力が無いので)、同船して指導させて頂くのが最良の方法だと思っています。

操船でお悩みの方、ヴァイタルスピリットのスタッフで良ければ、レクチャー致しますので、遠慮なくお申し出ください。

とりあえずトリム角度の標準的な位置を探す方法としては、

1.トリムを一番下げた状態で立ち上がる。

2.トリムを下げたままで4000rpm位まで回転をあげる。
 (殆どのボートは、この状態ではハンドルが重く、船体の前部で波を切っている)

3.トリムを徐々に上げて行くと、ハンドルがフッと軽くなるポイントがあります。このハンドルが軽くなった位置が、そのボートの標準的なトリム位置です。(ボートの種類によって多少違いますが、大きく外れている事は無い筈です)トリムを上げ気味にとか、下げ気味にというのは、あくまでも標準位置を基準として上げたり下げたりするのが基本操作ですが、荒天の時や、もっとスピードを出したいという様な時は、標準位置を無視して上げ下げする事も多々あります。

4.燃費についてはボートによって違いは有りますが、175hp程度の場合、4000回転前後で、無理の無い程度にトリムを出来るだけ上げた状態が最も燃費が良くなるのではないでしょうか。

ボートを上手く操船するには、トリム調整だけでなく、ステアリングワークやスロットルワークも重要で、全ての作業を同時に行なう必要が有ります。頭で考えてから、上記の操作をしているうちは上手い操船とは言えませんので、本能的に身体が反応するように操船の練習をしてみてください。

移動走行後、スピードを落して行くと、バウが大きく上下し不安定になります。他のボートを見ていると、そうなっている物とそうでない物があるようです。これはボートの種類により仕方が無いものでしょうか?(20ftのバスボートです)

ボートの種類・サイズにより異なりますが、殆どの場合スピードダウン時のバウのピッチングはトリム調整で回避できます。トリムを上げた状態で滑走走行をした後に、トリムを大きく上げたままでスピードダウンしていくと、ある程度のスピードから、バウが大きくピッチングしてしまいます。この場合は減速につれてトリムを下げていけば、バウのピッチングは綺麗に抑えることが出来、スムーズに減速・停船できます。

バウをバタバタさせたまま走行するのはカッコワルイですし、前方の視界も悪くなりますので、そのボートに合ったトリム調整でスムーズな走行をしてみてください。