VITAL SPIRIT

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Chapter.4・・・・犯しやすいミス〜自らのミスでボートを壊すケース
Part.3 バッテリー

PART-3 バッテリーについて

バッテリーの使用法を間違ったからといって、ボートが壊れる事は殆どありませんが、
取扱いの注意点をお伝えしておきます。

■充電・保管方法
 常に満充電状態で保管することが基本です。一回の釣行で利用時間が少なかったとしても、その都度充電するのがベストです。バッテリーに残量ゲージがついている物もありますが、あくまで目安で、ゲージが満充電状態を表していたとしても、あくまで目安ですので、念のため充電してください。(毎回充電しなかったとしても、すぐにバッテリーが劣化して使えなくなることはありませんが。)
 充電はメーカー指定のディープサイクルバッテリー用充電器を使って充電してください。一般的な自動車用バッテリーとマリン用ディープサイクルバッテリーでは特性が違いますので、誤った充電器を使用するとバッテリーの寿命を著しく短くしてしまう場合もあります。

 保管については、冷暗所に保管するのが基本です。長期に渡り全く使用することがない場合でも、自己放電をしますので、時々充電するようにしましょう。また持ち運ぶ際の注意点として、バッテリーはとても振動・衝撃に弱いものだと覚えておいてください。概観上は問題なくても、内部に損傷を与える可能性がありますので、バッテリーを放り投げたり落としたり、何かに強くぶつけたりしないように注意してください。
■接続・使用時の注意点
 基本的に、バッテリー接続時には全ての電装品の電源をオフにしておくべきです。そうすることで電極接続時のスパークを防ぐことができます。多くのボートの場合、バッテリーストレージはガソリンタンクに近い場所に設置されており、保管中にガソリン気化ガスが充満している場合もあり得ます。その際にスパークが起こると大変危険ですので、基本はエレキ等全ての電装品の電源をオフにし、可能な限りスパークを起こさないような状態で接続することをお勧めします。また接続を間違えるとケーブルが発熱し、発火する場合もありますので十分に注意してください。

 バッテリーはベルト等でしっかりと固定しましょう。ボート走行時の衝撃は回避しようがありませんが、ストレージ内でバッテリーが暴れることで余分な衝撃が加わり、バッテリーの寿命が低下する可能性もあります。最悪、バッテリーが転倒する可能性もありますのでご注意ください。
2003.2.28 辻本